中国で「グーグル離れ」相次ぐ ネット業者、検索機能排除も(産経新聞)
【上海=河崎真澄】中国や香港の通信ネットワーク業者の間で、自社のサービスに組み込んだ米グーグルの技術や検索機能を排除する動きが広がっている。
25日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の通信大手、中国聯通(チャイナユニコム)が、新型の携帯端末に搭載予定だったグーグル製の基本ソフト(OS)「アンドロイド」の利用を見送ると報じた。同社は「われわれは中国の法律を順守する企業と仕事をしたい。グーグルとは当面、かかわりをもたない」としている。
また、香港からの報道によると、中国本土向けにサービスを提供している香港の有力ポータル(玄関)サイトTOMは、自社サイト内に置いていたグーグルの検索機能を取り除いた。
TOMは華僑社会で最も成功した人物として知られる香港の李嘉誠氏が率いる長江実業傘下の企業。李氏は中国共産党の指導者層や中国当局と親しい関係にある。香港メディアはTOMが中国に対する政治的配慮からグーグルとの関係を断ったとの見方を伝えた。
中国や香港で今後、中国当局を敵に回したくない企業などによる「グーグル離れ現象」も懸念される。
【関連記事】
・ グーグルが中国政府の「抑圧」実態を証言
・ 中国の携帯端末で「グーグル外し」 英紙報道
・ ネット検閲は「貿易障壁」 グーグル創業者、英紙に
・ グーグル撤退、約9割が賛成 中国のネット利用者
・ 香港経由の検索サービス、本土から利用困難に
・ あれから、15年 地下鉄サリン事件
・ 「温暖化基本法」疑問続々 「日本の成長止まる」 中部大・武田教授が指摘(産経新聞)
・ テレ東、BSジャパンなどグループ3社が経営統合で合意(産経新聞)
・ 郵政改革案「了解してない」=鳩山首相(時事通信)
・ 普天間問題「皆が納得する案を努力している」 防衛政務官、米国防次官補と会談(産経新聞)
・ 密約文書破棄で第三者委員会設置 岡田外相が表明(産経新聞)
25日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の通信大手、中国聯通(チャイナユニコム)が、新型の携帯端末に搭載予定だったグーグル製の基本ソフト(OS)「アンドロイド」の利用を見送ると報じた。同社は「われわれは中国の法律を順守する企業と仕事をしたい。グーグルとは当面、かかわりをもたない」としている。
また、香港からの報道によると、中国本土向けにサービスを提供している香港の有力ポータル(玄関)サイトTOMは、自社サイト内に置いていたグーグルの検索機能を取り除いた。
TOMは華僑社会で最も成功した人物として知られる香港の李嘉誠氏が率いる長江実業傘下の企業。李氏は中国共産党の指導者層や中国当局と親しい関係にある。香港メディアはTOMが中国に対する政治的配慮からグーグルとの関係を断ったとの見方を伝えた。
中国や香港で今後、中国当局を敵に回したくない企業などによる「グーグル離れ現象」も懸念される。
【関連記事】
・ グーグルが中国政府の「抑圧」実態を証言
・ 中国の携帯端末で「グーグル外し」 英紙報道
・ ネット検閲は「貿易障壁」 グーグル創業者、英紙に
・ グーグル撤退、約9割が賛成 中国のネット利用者
・ 香港経由の検索サービス、本土から利用困難に
・ あれから、15年 地下鉄サリン事件
・ 「温暖化基本法」疑問続々 「日本の成長止まる」 中部大・武田教授が指摘(産経新聞)
・ テレ東、BSジャパンなどグループ3社が経営統合で合意(産経新聞)
・ 郵政改革案「了解してない」=鳩山首相(時事通信)
・ 普天間問題「皆が納得する案を努力している」 防衛政務官、米国防次官補と会談(産経新聞)
・ 密約文書破棄で第三者委員会設置 岡田外相が表明(産経新聞)
2010-03-27 15:26
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0